【警察官から転職したい】一般企業に転職したい人におすすめの転職方法とは

警察官からの転職

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日々のパトロールに加え、事件や事故の現場対応など多岐にわたる仕事をこなし、市民と秩序を守る警察官。
元警察官5人の体験談・口コミも紹介しながら、転職を成功させる方法・コツを解説します。

警察官の転職理由は「気質が合わない」「仕事がつらく、退屈」が多い

警察官を辞めるのはどんな理由なのか、辞めたいと思ったきっかけはどんなものなのか、5人の転職理由を調べてみました。(複数回答)

1位 気質が合わない 3人
2位 仕事がつらく、退屈 2人
3位 この仕事では何もできないと感じた 1人

30代男性

軍隊のような時代遅れのしきたりがあったり体力勝負なところがあるので、まさに体育会系の仕事でした。

警察という特殊な組織には、特有の空気や雰囲気がありますよね。

こうした環境に合わずに居心地の悪さを感じるという声が多くありました。

警察の気質に合わない人が「いじめ」にあってしまうという場合もあります。

職場環境に不満があり、通勤時に気が重いという人は転職について考えてみるのがいいかもしれませんね。

30代男性

1日半働いてまた1日半休むといった勤務体制だったのですが、体にはとても悪いです。職場での勤務内容も、訳の分からない酔っ払いや、常識のない人たちの相手などで、精神的にきつかったです

夜に寝ない生活はやはり体に不調をきたします。

その上、仕事内容が大変だと心身ともに疲弊してしまいますよね。

警察官になる人は正義感が強い人が多い傾向にあります。
そんな中、警察官という仕事が思ったものとは異なり、「仕事が退屈」「この仕事では人を救えない」と感じたという声も多くありました。

警察官を辞めた人の転職先は?営業職が人気

警察官は安定した仕事に就きたい、社会の役に立ちたいという気持ちから始めた人が多くいます。
そうした人々は、どのように転職を成功させたのでしょうか。
警察官を辞めた後、次に選んだ転職先についてまとめました。

警察官は「公務員になるための勉強経験」「警察官としての経験・知識」が転職の大きな武器になります。

営業職の転職成功例

20代男性

自動車メーカーで営業職をしています。主な業務は車の説明や販売、車の保険の営業などを行なっています。

30代男性

金融関係の営業として、取引先へのあいさつ回りや新規お客の開拓、保険商品や金融商品の案内、FPの資格を生かした顧客相談がメインです。警察で経理をしていた点で、財務の知識が少しあると評価されました。

20代男性

転職先の広告代理店の仕事内容は広告の制作とイベントの運営です。広告物はテレビ、ラジオ、チラシ、新聞と多岐に渡ります。

警察官から営業職へ転職する人が多くいました。
営業職は自分の能力を生かしてバリバリ働きたいという人にオススメです。

販売実績に応じて成果報酬がもらえる会社もあるので、実力主義で働きたい人にはぴったりです。

警察官はやはり組織で動くので個人の裁量の範囲は広くありませんが、営業職なら自分の創意工夫が結果に出るので新しいやりがいを感じられますね。

新しい業界への転職にとって若いというのは有利なので、早めに転職を考える事は大切ですね。

異業種への転職成功例

30代男性

教習指導員として、運転免許取得のために必要な教習、原付講習や高齢者が免許更新するときに受講義務がある高齢者講習、企業の安全運転講習などを行なっています。

異業種はこれまでとは全く違った業界で自分を試したいという人にオススメです。
警察官は社会の広く一般的なルールに関わっているので、様々な業界へ飛び込むための足がかりを持っていますよね。

ほかには

  • 自動車メーカーの社内SE

に転職した人がいました。

警察官からの転職におすすめ転職サイト・転職エージェント

警察官を辞める人が希望する転職先は、人によってさまざまです。
ですから、いろいろな業界の求人が幅広く揃っている大手の転職サイトか転職エージェントを使って転職活動するのがおすすめです。

まずは体験談でも利用者が多かったリクナビNEXTを紹介します。

「リクナビNEXT」には登録しておこう

リクナビNEXT

リクナビNEXT」は、780万人以上が登録している日本最大級の転職サイトです。

特徴は、5,000件以上というたくさんの求人から自分のペースで仕事を選べること。
しかも求人の大半は他の転職サイトで掲載されていない求人なので、リクナビNEXTは必ずチェックしておかないと条件の良い求人を見逃してしまいます。

また、すぐに辞めるつもりがなくてもリクナビNEXTには登録しておくのがおすすめです。
それは、企業からのスカウト機能があるからです。

しっかり自己PRした履歴書を登録しておけば、企業から直接オファーが来て、すぐに転職が決まるかもしれません。

相談したいなら「リクルートエージェント」

リクルートエージェント」もリクルートが運営している転職成功実績No.1の転職支援サービスです。

リクルートエージェントでは専任のコンサルタントが、志望動機など履歴書の書き方から面接対策までサポートしてくれます。
就職活動・転職活動の経験が少ない人にとっては、いろいろ相談できて心強いサービスです。

リクルートエージェントも求人数は15万件以上あるので、いろいろな仕事から選べますよ。

警察官からの転職で年収はキープできる?

安定した公務員でもある警察官からの転職で年収はどうなるのでしょうか。転職前後での年収を比べてみました。

年収アップ 2人
ほぼ変わらず 2人
年収ダウン 1人

警察官は公務員なので平均より良い給料をもらえますが、転職先次第でその年収をキープする事は十分に可能です。

さらに、営業職や大企業に転職した人は200万円以上給料が上がっています。

警察官から転職して給料が上がる事は十分に見込めそうですね。

警察官を辞めてよかったところは「仕事が楽しい」や「感謝されることが増えた」

転借サイトや転職エージェントを使って別の仕事に転職した人が、実際によかったと感じているポイントをまとめました。

仕事が楽しい!

30代男性

警察時に人間関係に悩まされたこともありますが、指導員として働く今は運転を教えることが面白く、楽しく仕事ができています。

20代男性

警察官として働いていたときは、お金のため、生きるために仕事をしていた面が大きく、業務自体を楽しいと感じることはあまりありませんでした。今では業務にやりがいを持って楽しく仕事をしています。

警察官の仕事は思ったよりも地味で楽しくないと感じていたという声が多くありました。

転職してから楽しくやりがいを持って仕事ができてよかったですね。

感謝されることが増えた!

20代男性

警察官時代には、どちらかと言うと市民から文句を言われることが多かったのですが、今はありがとうと感謝されることが増えて、日々生き生きと生活することができています。

仕事の対して感謝されるというのは、とてもやりがいのあることですよね。

市民のために働く警察官ですが、取り締まりに伴う罰金など受ける側にとっては嫌なこともあります。

そうした事で警察官に強く当たる人も少なくないですよね。

仕事のストレスが減った!

30代男性

今は人命には関わらない仕事なので、かなりリラックスした感じで仕事ができています。

警察官の業務の中には、人の命に関わるものがあります。

そうした仕事は常に緊張感が付きまとい、精神的なストレスが非常にかかります。
リラックスしてできる仕事は出勤の時に気が重くなることもなく、楽しく生活ができますね。

仕事に不満があるなら、我慢せずに転職!

せっかく勉強をして安定した公務員である警察官になったのだから辞めるのがもったいないと言う人が多くいます。

しかし、日々違和感を感じ、辛い思いをしながら仕事を続けていく事は長くはもちません。

警察官というと特殊な仕事だと思われがちですが、様々な業務を経験しているため、広い視野で仕事をすることができます。

いつか転職することを考えているなら、思い切って早めに行動しましょう。

悩んでいるうちに年齢が上がって、少しずつ転職しにくくなってしまいます。
未経験の仕事への転職は、若いほど希望に合った条件で転職しやすいので可能性が広がりますよ。