【保険営業から転職したい】失敗しない転職先はどこなのか

保険営業からの転職

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顧客との信頼関係を築いて保険商品を販売する「保険営業」。

契約を得たときの達成感が魅力の仕事ですが、保険営業ならではの苦労もたくさんありますよね。

保険営業を辞めて別の業種・業界に転職するにはどうしたらいいのでしょうか?

元保険営業6人の体験談・口コミも紹介しながら、転職を成功させる方法・コツを解説します。

保険営業の転職理由1位は「ノルマ/新規開拓に疲れた」

保険営業を辞めるのはどんな理由なのか、辞めたいと思ったきっかけはどんなものなのか、6人の転職理由を調べてみました。

1位 ノルマ/新規開拓に疲れた 3人
2位 忙しい、休みがない 2人
人間関係 2人

20代女性

毎月、毎週のように締切に追われ、これが何年も続くのかと思うと不安になりました。

20代女性

保険の重大月には通常の3倍くらいのノルマが振られて達成しないとすごく責められます。

保険営業は、契約が取れなければ収入に大きな影響を与える大変な業種です。

そのためノルマに疲れた、新規開拓をしようと飛び込み営業を行っても「インターホンで冷たくあしらわれた」「迷惑だと言われた」といったことが日常的に起こるとつらいものがありますよね。

また歩合制やインセンティブ制度を取る企業も少なくないため、夜遅くや土日も働いて休みがないという声も寄せられています。

この精神的な苦痛や、プライベートの時間が割けないという点が上位にあがったのが特徴的です。

保険営業を辞めて転職できる?転職成功例まとめ

保険営業は特殊な仕事と思われることもあります。他の業界への転職はどうやって成功させたのでしょうか。

保険営業を辞めた後、進んだ転職先についてまとめました。

介護職への転職成功例

20代女性

介護の仕事求人がとても多く、未経験でも採用してくれるところも。知識がないので本当にできる?と不安になりましたが、勉強会もあるので毎日沢山のことを学べます。

20代女性

医療事務と介護事務の資格を取ったので、活かして長く働ける職場を探しました。

中には未経験不可の企業もありますが、未経験でもOKな企業が多い業界は飛び込みやすいですよね。

またノルマがない業界だとのびのび働けるという声や、職場の人間環境が良いという声も寄せられています。

保険営業を活かした転職成功例

20代女性

営業という職業柄、本当は良くないとは思いつつ勤務時間も自由にできるので、仕事をしながらガッツリ転職活動させてもらい、事務職へ。

40代男性

別業種の営業をしています。通常は転職サイトなどを使うのでしょうが、今までの営業で培った人脈から個別にコンタクトをし、受け入れてもらえる会社を探しました。

外回りのある営業だと、比較的業務時間を自由に使えるという声もあがっています。もちろん推奨できることではありませんが、営業という仕事を有効活用している人もいます。

また今までに築いた人脈を活用して、転職先を探したという人も。

ほかには

  • パチンコ業界のホール店員

  • 理化学機器卸売会社の事務職

に転職した人がいました。

保険営業から転職するためのおすすめ転職サイト・転職エージェント

保険営業を辞める人が希望する転職先は、人によってさまざまです。
ですから、いろいろな業界の求人が幅広く揃っている大手の転職サイトか転職エージェントを使って転職活動するのがおすすめです。

まずは体験談でも利用者が多かったリクナビNEXTを紹介します。

「リクナビNEXT」には登録しておこう

リクナビNEXT

リクナビNEXT」は、780万人以上が登録している日本最大級の転職サイトです。

特徴は、5,000件以上というたくさんの求人から自分のペースで仕事を選べること。
しかも求人の大半は他の転職サイトで掲載されていない求人なので、リクナビNEXTは必ずチェックしておかないと条件の良い求人を見逃してしまいます。

また、リクナビNEXTには仕事をすぐに辞めるつもりがなくても登録しておくのがおすすめです。
それは、企業からのスカウト機能があるからです。

「営業で身につけたコミュニケーション力」を自己PRした履歴書を登録しておけば、企業から直接オファーが来て、すぐに転職が決まるかもしれません。

相談したいなら「リクルートエージェント」

リクルートエージェント」もリクルートが運営している転職成功実績No.1の転職支援サービスです。

リクルートエージェントでは専任のコンサルタントが、志望動機など履歴書の書き方から面接対策までサポートしてくれます。
転職活動の経験が少ない人にとっては、いろいろ相談できて心強いサービスです。

リクルートエージェントも求人数は15万件以上あるので、いろいろな仕事から選べますよ。

保険営業から転職して年収が下がるのは仕方ない

保険営業からの転職で給料が上がることを期待する人はいないと思いますが、転職前後での年収を比べてみました。

年収アップ 2人
ほぼ変わらず 0人
年収ダウン 4人

年収がアップしている人もいますが、3分の2は下がっているという結果になりました。

歩合・インセンティブ制度を取ることの多い保険営業は、がんばればがんばるほど給料が上がる傾向があります。しかしその分、ノルマを達成に苦しむも少なくありません。

そのため給料は下がったけど、数字に追われずに働けるという点にメリットを感じる人が多いですね。

保険営業を辞めてよかったのはこんなところ!

転借サイトや転職エージェントを使って別の仕事に転職した人が、実際によかったと感じているポイントをまとめました。

ノルマがない!

20代女性

資格等が必要ないので前職よりは気楽に取り組むことができました。保険営業のようにノルマなどが無いのでのびのびと仕事ができてよかったです!

20代女性

ノルマに追われることがなく、今までに比べてゆっくり仕事が出来ることです。和気あいあいとした雰囲気の職場に変わりました。

数字に追われることなく仕事が行えるので、精神的にも余裕を持って取り組めますよね。

またノルマのない職場だと、職場の雰囲気も柔らかくなる傾向もあるようです。

プレッシャーがない!

20代女性

毎日歩き回って初対面の人に営業活動をするよりはプレッシャーがなく、とても楽です。電話対応がベースの事務なのでよほどのハプニングが無い限り5時の定時には上がれます。

仕事内容に関するストレスが減ったという声も寄せられています。

高ストレスで残業のある仕事から、人の都合に左右されず定時で上がれる仕事に出会えてよかったですね。

プライベートが充実

40代男性

今までは子供の学校のイベントも家族旅行や家族との食事もままなりませんでしたが、今では家族とコミュニケーションを図れています。とにかく家族との会話が増えました。

ワークライフバランスが重要視されるようになった昨今、やはりプライベートの時間は大切にしたいもの。

転職で家族との関係性も良好になったのなら、勝ち組と言っても過言ではありません。

向いていないと思ったら、無理せず転職!

保険の営業というと特殊な仕事だと思われがちですが、他業種を経験している分、広い視野で仕事をすることができます。

またノルマを達成するために心身に影響が出てしまってまで続けなくてはならない仕事というものはありません。

「同じ業種でまた同じ目にあったら嫌だな」と思うくらいなら、いっそ未経験の業種に飛び込むのも手です。

いつか転職することを考えているなら、思い切って早めに行動しましょう。

悩んでいるうちに年齢が上がって、少しずつ転職しにくくなってしまいます。
未経験の仕事への転職は、若いほど希望に合った条件で転職しやすいので可能性が広がりますよ。