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女性がバーテンダーを勤めるガールズバー。
お酒を作ったり、お客様とおしゃべりしたりして夜の楽しいひと時を演出します。
お客様に合わせた接客、コミュニケーション力はもちろんのこと、お酒の知識やカクテルの技術を求められることも。
ガールズバーでは他スタッフと協力してお店全体の雰囲気作りをすることが多いので、チームワークも必要です。
そんなガールズバーを辞めて別の業界・業種に転職するには、どうしたらいいのでしょうか。
元ガールズバー店員13人の体験談・口コミを紹介しながら、転職を成功させる方法・コツを解説します。
ガールズバーからの転職理由は「将来を考えて」「健康面」が多い
ガールズバーを辞めるのはどんな理由なのか、辞めたいと思ったきっかけはどんなものなのか、13人の転職理由を調べてみました。
1位 | 将来を考えて | 8人 |
---|---|---|
2位 | 体調・メンタルがつらくなった | 5人 |
3位 | 世間体が悪い | 2人 |
4位 | ストーカー被害 | 1人 |
20代女性
「将来的な人生設計を踏まえて、昼職に就きたい」という理由が1位になりました。
ガールズバーは働く女性もお客様も年齢層が若く「ずっと続けられる仕事ではない」と感じる方が多いですね。
いつかは結婚して家庭を持ちたい、安定した生活がしたい、など未来の自分を想像すると、昼間の仕事への転職を考えるのはごく当然のことと言えるでしょう。
20代女性
昼夜逆転の生活で毎日お酒を飲むというのは、想像以上に体の負担があります。
また、タバコの煙も避けられませんし、ヒールで数時間立ちっぱなしということもザラです。
そうした生活の乱れやストレスなどから、健康面の不安を感じる方が多くいました。
体や心を悪くしては元も子もありませんから、自分に無理のない職場を見つけたいものですね。
20代女性
ガールズバーは厳密にはキャバ嬢やホステスとは業種が違うのですが、夜の世界というひとくくりのイメージが付きまといます。
どの職も魅力とやりがいのあるもので、もちろん職業に貴賎はありません。
しかし世間には、夜の仕事というだけで快く思わない人もいます。
そうした世間の感覚を感じてしまうと、つらいものがありますよね。
20代女性
お酒を一緒に飲んだり、営業のメールをしたりという中で、店員と客という立場を履き違えるお客様もいないとは言い切れません。
ガールズバーはお酒が絡むので、こういった危ない目に合いやすく注意が必要です。
以上がガールズバーを辞めた理由でした。
時給だけでなく、ドリンクのバックが付くことも多いので「稼げない」など金銭面の理由はありませんでした。
ガールズバーを辞めた人の転職先は?意外に事務職が人気
ガールズバーは夜の職業というイメージがあり、転職に有利な職歴とは言えません。
また、ガールズバー以外に社会経験がないという方も多いですが、そんな方々はどのように転職を成功させたのでしょうか。
ガールズバーを辞めた後、次に選んだ就職先についてまとめました。
お客様にあわせた柔軟な対応や観察眼、場に合わせた会話をするコミュニケーション力と幅広い知識など、ガールズバーで磨かれたスキルは多いはず。
そうした「接客術、様々な状況や人への対応力」は転職の大きな武器となります。
ガールズバーで働く女性は、人を笑顔にしたい、役に立ちたいという気持ちがあるので、他の業界でも献身的に力を発揮していけるでしょう。
事務職への転職成功例
20代女性
20代女性
ガールズバーから事務職に転職した方が多くいました。
事務職は、残業が少なくカレンダーどおりに休める傾向があるので、規則正しい生活が送りやすいです。
また、未経験者でも採用されやすく、ガールズバーを辞めて転職する際にはおすすめですね。
お堅い職場の場合、ガールズバーと率直に言うと印象が良くないので、飲食店などと表現することも。面接前にある程度設定を練って練習しておきましょう。
接客業への転職成功例
20代女性
接客業と一口に言っても様々な仕事がありますが、基本は人と人とのコミュニケーションです。
ガールズバーで様々なお客様と関わって来た経験が活きるでしょう。
ほかには
- 給食の調理
- 病院での介護職
- アパレル店員
- 看護師
- 美容部員
- エステティシャン
- プログラマー
に転職した人がいました。ほとんどの人が派遣社員や契約社員ではなく、正社員として採用されています。
転職について相談するなら「就職Shop」がおすすめ
ガールズバーからまったく別の職種への転職は、なかなか苦労することも多いのが事実です。
早めに転職先を決めたい場合、未経験でも歓迎の会社や仕事に狙いを定めて転職活動する方法があります。
そんな場合におすすめの就職相談サービスが「就職Shop」です。
「就職Shop」は、リクルートが運営している就職相談サービスです。
若い人向けというのが大きな特徴で、すでに10万人以上の利用者がいます。
- 未経験でも正社員として就職できる企業8,000社以上から選べる
- 書類選考なし
- 面接対策やセミナーで就職をサポート
転職の経験がない人にとっては、面接対策などいろいろ相談できてサポートしてもらえるのは安心ですよね。
面接に応募する前に、どんな会社なのか、どんな仕事なのか話を聞けるというのも、普通の転職サイトにはないメリット。
営業から事務、企画、技術職まで幅広い職種の募集があるので、「おもしろそう!」と感じる仕事もきっと見つかるはずです。
マイペースで転職活動するなら「リクナビNEXT」
「リクナビNEXT」は、780万人以上が登録している日本最大級の転職サイトです。
特徴は、5,000件以上というたくさんの求人から自分のペースで仕事を選べること。
しかも求人の大半は他の転職サイトで掲載されていない求人なので、リクナビNEXTは必ずチェックしておかないと条件の良い求人を見逃してしまいます。
また、すぐに辞めるつもりがなくてもリクナビNEXTには登録しておくのがおすすめです。
それは、企業からのスカウト機能があるからです。
「ガールズバーで培ったコミュニケーション力」を自己PRした履歴書を登録しておけば、企業から直接オファーが来て、すぐに転職が決まるかもしれません。
ハローワークでの仕事探しがおすすめできない理由
ガールズバーから転職した体験談を募集してみて、ハローワークで就職活動をする人が今でもたくさんいることは本当に驚きでした。
最初からハローワークで仕事を探すのは、あまりおすすめできません。
なぜなら、ハローワークはどんな企業でも無料で求人募集を出せる分、「安心して長く働ける企業」「人気のある企業」がとても少ないからです。
リクルートなど民間企業が運営している求人サイトや就職相談サービスでは、企業が求人募集を出すのに安くても数十万円の費用をかけています。
それは逆に言えば、「人材採用にお金をかけられる企業」「規模が大きな安定企業」が多いということになるのです。
民間の求人サイトやエージェント、就職相談サービスを利用した方が、希望する求人に出会える可能性ははるかに高いです。
求人サイトを見ても仕事の募集が全然ないほどの田舎なら選択肢としてありですが、ハローワークは基本的に、どうしても仕事が決まらないという場合に利用する「最後の砦」として考えるようにしましょう。
ガールズバーからの転職で年収が下がってしまうのは仕方がないかも
昼間の仕事をしている同世代女性に比べて、高給のガールズバー。転職による給料アップを期待する方はあまりいないと思いますが、転職前後での年収を比べてみました。
年収アップ | 3人 |
---|---|
ほぼ変わらず | 1人 |
年収ダウン | 9人 |
50万~140万と大幅にアップした方々、360万から380万に20万アップで「ほぼ変わらず」の方もいました。
しかし、年収が下がってしまった方が多いです。
ガールズバーでは基本給も高めですし、ドリンクや同伴などでバックがある店舗がほとんどなので、同年代の女性に比べると給料が高いです。
その分、昼間の職に移ると年収が下がってしまうのは仕方がないことですね。
しかし若いうちに転職すれば、将来的には昇格や昇給の可能性も大きいでしょう。
ガールズバーを辞めてよかったところは「規則正しい生活」や「自分の成長」
転職サイトや転職エージェントを使って別の仕事に転職した人が、実際によかったと感じているポイントをまとめました。
規則正しい生活
20代女性
20代女性
ガールズバーからの転職で影響が大きいのは、やはり生活リズムの変化ですね。
転職活動中など最初は昼間中心のリズムに苦労することもありますが、朝起きて太陽の光を浴び夜眠る生活は、自然と体の調子が整います。
規則正しい生活は気持ちも前向きにしてくれるでしょう。
多くの人と同じリズムで生活できるので、家族や友人と過ごす時間が増えるのも嬉しいところです。
自分が成長できる
20代女性
20代女性
転職活動の一環で資格を取ったり、職場で新しいスキルを身に付けたりと、転職は自分が成長できるチャンスです。
新しいことを学ぶのは大変でもありますが、資格やスキルは消えることはないので将来まで役に立つ財産となるでしょう。
スキルアップなど自分の成長を感じられると、仕事に張り合いも出てモチベーションも上がりますね。
いつかは、と考えているなら今が転職時!
ガールズバーで働いている方は、他に職歴がないという方が少なくありません。
また、夜の仕事から昼職への転職となると環境や条件も大きく違うので、不安を感じるのも当然のことです。
しかしそれでも「いつまでもこのままではいけない」と感じているのでは?
転職、特に未経験の職種は若い方が有利です。悩んでいるうちに年齢が上がると、転職はどんどん難しくなってしまいます。
そうならないためには、「いつか」ではなく今から行動を起こすことが大切です。
求人の情報収集や社会人マナーの学習など、できるところから動いていきましょう。
もし店舗側がガールズバーを辞めさせてくれない場合は、2週間前までに決定事項として辞める日を通知しましょう。
メールなら証拠が残ります。
できれば円満に辞めたいところですが、留意がひどいなど困難を感じるなら退職代行サービスを利用するのもおすすめです。
辞めるのも転職も思い切りが大事なので、少しだけ勇気を出してチャレンジしてみてください。