ガールズバーを辞めたかったゆんのさん(36歳・女性・神奈川県)が転職した体験談です。
仕事内容 | 静岡のガールズバーから事務系スタッフの事務員に転職 |
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年収 | 300万円から240万円にダウン |
接客業の修行をしたくてバーテンダーに
接客業の修行をしたく、いろいろな方とお知り合いになりたかった為、バーテンダーをしていました。
4年くらいしていました。プロとしてお客様にお酒のお話をすることが楽しくお酒を飲みつつ談笑をつづける職場はいつも楽しかったです。
お客様の笑顔や楽しい話をきけることをとても楽しく思って仕事をしていました。
いろいろな知り合いもでき、接客をしながらいろいろな言語を学べたところはとてもよい経験になりました。
また、いろいろな方が世の中にはいることもそこで知り、苦労とともに法律も学ぶことができたりと、お酒を飲み続けても倒れない飲み方を教わったりいろいろな人生経験ができいまではお客様と一緒に飲みに回れるようになったことがよい思い出です。
仕事をしていた経緯はなかなか他の職が決まらず、すぐにでも入れるところを探していたときにたまたま店長に声をかけられたのがきっかけでした。
いろいろな相談を飲みにいきながらしていたら快くバイトをさせてくれてお父さんのような店長にとても感謝をしております。
健康や結婚のことを考えて転職を決意!
お酒を進められることが多く、長い時間お酒を飲み続ける事が苦となってきたため、体のことを考えて転職を決意しました。
自分のペースでお酒を飲めるように事務職に転職を希望しました。
もともと土日の繁盛記のときのアルバイトでしかなかったため、そんなに毎日のむことはなかったですが、一日中お酒と向き合う事、いろいろな職種の方が代わる代わるきては、信じられないことが多く人間不信になりそうになったため、転職しようと思いました。
女性のため、結婚なども考え転職を決意したのもあります。
付き合っている男性からもあまりいい評価がないことが多いため、健康のために退職を決意して、以前からやっていた事務職へ転職をしました。
楽しい反面体調面がかなりつらくなり、仕事に誇りをもってやっておりましたが、周りが楽しんでいるのを横目に仕事をすることもきつかったです。
いつも来ていただいていた常連さんで恋愛もしたかったですが、すべてを禁止されていたので、そちらも出会いを遠ざけ、人がたくさんいますが、孤独をとても感じました
働いたことのない場所で好きな仕事がしたい!
転職サイトやコンビニにおいてあるタウンワークなどを使い転職をいたしました。
また、場所を変えて仕事をすることでそのイメージがなくなることもあり、引っ越しを決意しました。
地元に帰り働いたことのない場所へいくようにしました。
転職サイトはたくさんあり、いろいろな転職サイトをみて自分が好きな仕事ができるような場所へ戻るようにいたしました。
使った転職サイトはタウンワーク・DODA・ビズリーチ・小さな派遣会社を通しての転職活動でした。
転職先を選ぶ条件は、お給料の面・勤務時間・スキルが磨ける環境で、今まで学校で培ったスキルを十分に発揮できることを重視しました。
また、今までにやったことのない挑戦ができるような場所で、派遣社員として時間を有意義に使え、お給料で海外旅行がいけるところなども考慮しました。
ひどいことを言われて人と話すのが嫌になったことも
大変だったことは、今までの職場が楽しかったことに対して、とても厳しい職であることを痛感した時に、元のように戻れるのか?と思ったり、また、以前の職を聞かれたときに職場の方たちにどのように思われるのか?といったことでした。
ガールズバーで短い洋服をきて恥ずかしくなかった?など、ひどいことを言われたこともありました。
あとでそういう風にみられていたのかと痛感した時に自分が楽しく選んできた職が恥ずかしくなり、人と話すことが嫌になりました。
資料作成などパソコンでの作業など事務作業全般を担当
転職先の仕事内容は、事務作業全般で以下のような内容です。
HP作成やタイムカード入力書類整理、上司の会議のお茶だし、お客様対応、スタッフとの交流、他業者との会話、電話の交換、経理処理
郵便物仕分け、請求書整理、書類の作成、会議資料の作成、今までの保管資料の整理、データ分析、DM送付
カタログ修正作業、データベース更新作業、エクセルへの入力作業、金庫の締め作業、その他他部署との交流
ワードでのチラシ作成、エクセルデータベース更新、派遣社員への引継ぎ業務など派遣会社との交渉・派遣先との交渉業務など
勤怠管理業務、社内PC構築作業、コピー、FAX対応、書類監査業務、事務所整理作業、資材購買作業、提案業務、クライアントへの対応業務
仕事が毎日あり、スキルや社会人マナーが向上!
選んだ理由は、オンオフの切り替えがしっかりできるため、業務時間と休憩時間の境目がはっきりしていたからです。
また、いやらしい目で男の人が見なくなったこと スキルをあげれること、また年齢に関係なくスキルで仕事ができることもありました。
楽しさはないが確実にお給料をもらえ、いろいろな体験や落ち着いた環境でゆっくり仕事ができることも理由の1つでした。
転職してよかったことは、仕事が毎日あること、スキル向上、社会人としてのマナーの向上などがあります。
あまり満足できなかったことは、仕事が楽しくなく苦痛に感じていたこと、PCや細かい字をみることで視力が低下したこと、肩こり頭痛がひどくなったことです。
想像とはちがったことは、社内でたまにいじめがあったり、喧嘩があったりと男性の気がいら立つことが多く、役割分担をみんな人におしつけたりとあまりいい環境ではなかったことです。
また、集中して仕事をしたかったが、邪魔をする人が結構いました。
あまり社内の雰囲気がいいとは思えないところもあり、癖のあるかたが多く、慣れるまでにとても気が落ち着かなかったです。
いろいろな社内のうわさ話やいじめることはなかったが、陰険ないじめがある事実を知りました。
上司に気にいられるようにべったりしないといけないことなど、出来ない人を陥れる環境があり、新人さんがかなりいじめられるような昔の学校のような体質で大人な感じではなかったこともあります。
自分に合う仕事が見つかるまでキャリアを磨いて!
職場の人間関係はどこの世界も同じかもしれませんが、どの世界にいっても嫌な人・上司はいることを肝に銘じで転職活動をすることが一番だと思います。
好きなことをやるために少しくらいの犠牲を払っても大丈夫という覚悟でいろいろな職場へ転職検討すればよいと思います。
どの仕事が自分に合うか見つかるまで試行覚悟を繰り返し、キャリアを磨いていけばいいと思います。
自分の人生は自分のものです。好きなようにできることを応援しています。