施工管理・現場監督を辞めたかったくまぽんさん(30歳・男性・千葉県)が転職した体験談です。
仕事内容 | アイダ設計の現場監督から接客業の食べ放題のレストランの社員に転職 |
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年収 | 300万円から360万円にアップ |
現場監督を3年経験後、プランニングの会社に異動
元々の仕事は、建築会社で現場監督として、業務を行っていました。
仕事は一般の戸建て住宅で20棟受け持ってました。
毎日全部の現場を回らないといけないので、一日外回りをしていました。
それから、プランニングの支店が千葉にできることで、プランニングの会社に異動することになったのです。
アイダ設計の会社では、上棟から引渡しまでの期間がありますので、他の建築会社よりも、完了するのが早くなってます。
ですので、大工も大変ですが、それを監督する私たちも大変な仕事だったのです。
ひと現場に複数の住宅があり、担当する私は見回りやすかったです。
アイダ設計では、住宅の間取りに特徴があります。
現場監督としての経験年数は3年くらいで、プランニングの会社では1年間経験がございます。
夜中の2時までひたすら図面作成…体調を崩して退職
辞めようと思ったのは、現場監督の時から、社内いじめをされて、プランニングの会社で地獄の勤務時間働くことになったからです。
朝8時30分に出勤して、毎日帰る時間としては日をまたいで、夜中の2時までひたすら手書きで、図面作成をさせられたのです。
食事もする時間を忘れるくらい、何枚も役所に提出する図面を描くことになっていたので、これも一種のいじめと同じかもしれないです。
残業代がもらえれば、我慢できますが、夜中の2時まで週6で仕事をしても、月にもらえる給料は30万円くらいです。
規定の勤務時間は夜の6時までとなってますので、残業だけで8時間となってます。
簡単に描ける図面であれば、比較的早く仕上げることができますが、建築の図面は、正確な寸法で描かないといけないので、一棟仕上げるのに時間がかかります。
毎日こんなに遅くに家に帰って、また朝8時30分までに出勤しないといけないので、体調も崩して。一身上の理由で退職をすることになったのです。
新聞広告で見つけた求人に応募し、すぐに内定!
今まで、建築会社で社員として働いていまいしたので、建築関係の会社に転職をすることは避けようと思ったのです。
以前から接客の仕事が好きでしたので、今度転職をするのは接客関係で探すようにしたのです。
転職活動で利用したのは新聞の広告です。
ちょうど食べ放題のレストランの求人が出ていましたので、応募してみた所、すぐに内定をもらうことができました。
転職サイトは、使うことはなかったですが、応募した先が内定をもらえなかったら、活用しようと思っていました。
登録をしたところは、TYPEとマイナビです。
私が応募した会社は、運よく新しく食べ放題のレストランができるということで、社員を増員することになったらしいです。
前職が建築関係でしたので、どうかと思ったのですが、一発で内定をもらうことができました。
家族もいることで、住宅手当をもらいたいと条件を出したのです。
また、車をもっていなかったので、車を購入するまでの間、朝晩として仕事をさせていただきたいと条件を出したのです。
転職先では、数ヶ月研修を受けることになっていましたので、給料も安かったです。
前職退職後は引きこもりに…数年間休んで働く意欲が出てきた
転職活動中は、ハローワークに行ったりもして仕事を探したのですが、私が求めている会社がなかなかなかったのでとても大変だったのです。
面接を受ける準備は整っていたので、後は転職先が決まればと思っています。
前職の建築会社でいろいろいじめをされたり、長時間勤務させるなど、会社としてはありえないことをされたので、数年間は働く意欲もなく自宅で引きこもり状態になったのです。
しばらく休んだことで働く意欲も出てきたので、求人探しをすることになりました。
焼肉食べ放題のレストランに入社
転職先では、焼肉の食べ放題のレストランで何店舗かあります。
そこの社員として入社をすることになったのですが、3ヶ月は研修をすることになっていました。
食べ放題ですので、アルバイトの方が数名いましたので、アルバイトの管理をしたりすることになっていますが、最初は社員の方と一緒について仕事をしていたので、大体の流れは一日で覚えることができました。
研修の場所は決まっていて、本社の近くの店舗で行うようになっていました。
通勤も最初は電車で通っていたんですが、上司の方から車はあった方がいいと言ってましたので、 即車を見に行って車を購入したのです。
納車まで日数はかかりましたが、2週間ほどで車ができたということで、取りに行きました。
接客が好き!辛い時もあるけど、人とのふれあいは楽しい
学生の時から、接客のバイトを主にした経験があることで、建築での仕事がだめなら接客の仕事をしようと心に決めていたのです。
ファーストフードやレストラン、イベントでの接客などいろいろな接客業をしてまいりましたので、迷わず接客の方面で探すことになり、食べ放題を運営している会社に勤めることになったのです。
接客が好きですので、食べ放題のお店で社員として働くことになった時、辛い時もありますが、人とのふれあいに楽しく感じてますので、食べ放題の社員として入社できて大変よかったと思います。
ファーストフードでアルバイトをしていた時に、マネージャーに昇格をすることになって、アルバイトと社員とでは仕事をする心構えがまったく違うことがわかったのです。
マネージャーになると、社員の仕事と似たようなことをするので、今回転職した先の会社でも、社員としての接客の仕事が厳しいことはある程度わかっていたつもりです。
実際にファーストフード店でマネージャーとして経験はしていましたが、会社によってやり方も心構えも異なることから、慣れるまで先輩社員の方に怒られっぱなしです。
でも怒られる方が自分のためにもなります。
面接で違う業種で応募した理由を必ず聞かれる!
前職と違う業種に転職をする方は、転職先で応募する時に資格、経験はないのかきちんと調べてから、応募する方がいいです。
また、面接の時に前職と違う業種で応募した理由は、絶対に聞かれるので、予め答えられるように準備しておくといいです。
業種を変えて自分で続けられるのかを自分の心の中で考えておくことが重要です。