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“ものづくり”に携わる施工管理。
電気施工、土木施工、建築施工、設備施工、現場監督、ゼネコンなど様々な業種がありますが、ゼロから工事を始め、建築物を作っていく仕事はやりがいがありますよね。
一方、やりがいだけではカバーできない不満を感じる人も少なくありません。
実際に施工管理を辞める理由はどんなものが多いのでしょうか。
施工管理を辞めて別の業界・業種に転職するには、どうしたらいいのでしょうか。元施工管理7人の体験談・口コミも紹介しながら、転職を成功させる方法・コツを解説します。
施工管理の転職理由は「休日」「人間関係」が多い
施工管理を辞めるのはどんな理由なのか、辞めたいと思ったきっかけはどんなものなのか、7人の転職理由を調べてみました(複数回答)。
1位 | 休日に関する不満 | 3人 |
身体がもたない | 3人 | |
人間関係 | 3人 | |
4位 | 将来のプランが描けない | 1人 |
20代男性
20代女性
納期にシビアな施工管理は、激務になりがちです。
中には「朝5時に起きて現場に向かい、夕方に事務所に戻って大量の資料作成。日付が変わるころにやっと退社。想像以上の激務だった」という人もいました。
自身のワークライフバランスを考えると、このままではいけない!と思ってしまいますよね。
10代男性
30代男性
人間関係をきっかけに退職を決意する人もいました。
関係の修復につとめようとしても、理不尽に対応され続けると摩耗してしまいますよね。
その場合は思い切って転職をするのも有効ではないでしょうか。
一方、他業界でよくある「向いていない」といった理由で辞めた人はいませんでした。
施工管理を辞めた人の転職先は?営業・生産管理が人気
人手不足が叫ばれる建設業界。
その中で辞めるのは心苦しい、という人もいるかもしれません。
そんな中、元施工管理はどのように転職を成功させたのでしょうか。
次に選んだ転職先についてまとめました。
営業職の転職成功例
20代女性
20代男性
営業職へ転職した人は、給料・休日などの待遇面、またインセンティブ制度の有無を見て仕事を決めたようです。
未経験でも挑戦しやすい仕事としてよく上げられるのが営業職や事務職で、なおかつ求人も少なくはない業種なので条件のあう転職先として探しやすいですよね。
生産管理への転職成功例
30代男性
異業種に転職するとなると、一人では心細いですよね。
エージェントを活用して内定を手に入れたという人も少なくはありません。相談できる相手がいるのは安心ですよね。
ほかには
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歯科材料メーカーの営業
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建設用タイヤの製造
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紙器業界の紙箱製造会社の工務(生産管理や納期管理)
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接客業の食べ放題のレストランの社員
に転職した人がいました。ほとんどの人が派遣社員や契約社員ではなく、正社員として採用されています。
また今回は見られませんでしたが、転職をする際、勉強をして公務員になったり、自身で独立をするといった人もいます。
施工管理からの転職におすすめ転職サイト・転職エージェント
今の会社は辞めたいけど、施工管理の仕事を続けたい人。
もう施工管理という仕事自体を辞めたい人。
希望する道に合わせておすすめの転職サイト・エージェントをご紹介しましょう。
建築業界での転職なら「俺の夢」
建築業界内で、もっといい会社に転職したいなら「俺の夢」がおすすめです。
「俺の夢」は建築業界で最大級の転職エージェント。全国どこでも、とにかくたくさんの求人から希望の仕事を紹介してもらえるのが特徴です。
年収はもちろん、働きやすさ・休みの取りやすさなどの条件で、今よりいい条件の会社が見つけましょう。
異業種への転職なら「リクナビNEXT」には登録しておこう
異業種への転職するなら、希望の転職先は人によってさまざまです。
ですから、いろいろな業界の求人が幅広く揃っている大手の転職サイトか転職エージェントを使って転職活動するのがおすすめです。
体験談でも利用者が多かったリクナビNEXTを紹介しましょう。
「リクナビNEXT」は、780万人以上が登録している日本最大級の転職サイトです。
特徴は、5,000件以上というたくさんの求人から自分のペースで仕事を選べること。
しかも求人の大半は他の転職サイトで掲載されていない求人なので、リクナビNEXTは必ずチェックしておかないと条件の良い求人を見逃してしまいます。
また、すぐに辞めるつもりがなくてもリクナビNEXTには登録しておくのがおすすめです。
それは、企業からのスカウト機能があるからです。
しっかり自己PRした履歴書を登録しておけば、企業から直接オファーが来て、すぐに転職が決まるかもしれません。
相談したいなら「リクルートエージェント」
「リクルートエージェント」もリクルートが運営している転職成功実績No.1の転職支援サービスです。
リクルートエージェントでは専任のコンサルタントが、志望動機など履歴書の書き方から面接対策までサポートしてくれます。
就職活動・転職活動の経験が少ない人にとっては、いろいろ相談できて心強いサービスです。
リクルートエージェントも求人数は15万件以上あるので、いろいろな仕事から選べますよ。
施工管理からの転職で年収アップは望める!
施工管理からの転職前後での年収を比べてみました。
年収アップ | 4人 |
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ほぼ変わらず | 2人 |
年収ダウン | 1人 |
7人中4人が年収アップ、2人がキープとなりました。
現在、人手不足で売り手市場と言われる建設業界。
特に一朝一夕では身につかない施工管理のスキルを持つ人は求められていますが、やはり「週6で深夜2時まで働いて月収30万」というように激務薄給の傾向があることは否めません。
異業種に転職し、年収を上げている人が多いため、希望を持って転職をしてみるのはいかがでしょうか。
施工管理を辞めてよかったところは「プライベートの充実」や「やりがい」
転借サイトや転職エージェントを使って別の仕事に転職した人が、実際によかったと感じているポイントをまとめました。
プライベートの時間が取れるようになった
20代男性
20代男性
やはり転職をして、プライベートの時間を手に入れられたのがよかった、という声が7人中4人から寄せられました。
家族と過ごす時間も増え、「夕飯を一緒にとれるようになった」と喜ぶ人もいます。
やりがいがある
20代女性
30代男性
激務で仕事に追われていると、転職して感じる「やりがい」は新鮮に感じるのではないでしょうか。
そのためか転職をして、やりがいを感じているという人が非常に多く見られました。働きがいのある職場に出会えてよかったですね!
施工管理を辞めたいと思ったときが、辞めるタイミング!
転職を考えると、どうしても似たような仕事・業務内容を選ぶ人が多いと思いますが、同じような業種や職種は似たような問題がつきまとう可能性が少なくありません。
なので、思い切って他の業種・職種への転職を検討してみるのも手ではないでしょうか。
たとえ異業種・異職種への転職でも、これまで自分が培ったことをしっかりと把握し、どのように生かすことができるかをアピール出来ればホワイト企業の内定を勝ち取ることはできます。
何よりやる気をしっかりとアピールすることも、必要な要素の一つかも知れません。
いつか転職することを考えているなら、思い切って早めに行動しましょう。
悩んでいるうちに年齢が上がって、少しずつ転職しにくくなってしまいます。
未経験の仕事への転職は、若いほど希望に合った条件で転職しやすいので可能性が広がりますよ。
また転職タイミングや転職回数、辞めるときの言い方や伝え方など、不安に思う人はエージェントに相談してみてはいかがでしょう。