「ニートをやめてよかった」という10人の体験談を集めました。それぞれどんな事情・悩みがあったのか、ぜひ参考にしてください。
男性 | 女性 | |
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20代 | 4人 | 4人 |
30代 | 1人 | 1人 |
40代 | – | – |
ニートをやめた理由ランキング
「このままではダメ」と思いながらも、行動に移せないままでいるという人も多くいます。
そうした中で、実際にニートをやめる理由はどんなものが多いのでしょうか。
10人の元ニートの体験談から調査してその理由をまとめてみました(複数回答)。
【1位】このままではダメだと思った(5人)
ニートの人で「このままずっとニートでいよう」と思っている人は多くありません。
しかし、しばらく家でだらだらと過ごしていると、実際に行動に移すのはとても面倒ですよね。
こういった時に、仕事をしている友人と話していて自分が恥ずかしくなったり、家族に泣かれてしまったりといった、友人や家族の影響をきっかけに就職を決意したという声が多く寄せられました。
現状の生活をどうにかしなくてはと思い、転職を考えたというのがニートをやめた理由の一位となりました。
【2位】生活に困った(4人)
やはり仕事をしていないと安定した収入を得ることはできません。
貯金が底をついたり、失業保険が切れてしまって生活ができない場合、どうしても働かなくてはならないですよね。
こうした現実的なきっかけは、一位で挙げた友人・家族からの影響よりも強制力があります。
生活するためには働かなくてはいけないのは仕方ないですね。
【3位】親に追い出されやむなく(1人)
働かないニートを養うのはほとんどの場合、その家族たちです。
家族がそっと支えてくれ、いつか働くのを黙って願ってくれることもあるでしょう。
しかし、一方で、「〜までに出て行ってくれ」と家族に家から追い出される事もあります。
本人に働く意思がなくとも、仕方なく就職するという人もいました。
脱ニートした後の就職先はどんなところが多い?
ニートから卒業した人は、どうやって就職活動して、どんな仕事に就職したのでしょうか。「ニートからの就職」については、こちらの記事にまとめたので読んでみてください。