「ホステスを辞めてよかった」という10人の体験談を集めました。どんな悩みや不満があって辞めたのか、参考にしてみてください。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
10代 | – | 1人 |
20代 | – | 6人 |
30代 | – | 3人 |
40代 | – | – |
ホステスを辞めた理由ランキング
クラブやラウンジ、バーなどでお酒を作ったり、お客様の話を聞いたりと楽しくくつろげるひと時を演出するホステス。
上質なおもてなしをするためには、お客様ごとのお酒の好みや話題選びなど、キメ細やかな気配りと柔軟な対応力、経験値が求められます。
また、お酒を飲みながらも的確に業務を遂行する必要があるため、体力や精神力も必要です。
そんな中、実際にホステスを辞める理由はどんなものが多いのでしょうか。
10人の体験談から調査してまとめてみました(複数回答)。
【1位】将来を考えて(7人)
ホステスを辞めた理由として一番多く集まったのが「将来を考えて昼職に転職した」というものでした。
若いときはその若さを武器に戦えますが、年齢を重ねるとそうもいきません。
また、ホステスは特殊な業界で、夜働く生活リズム、毎日お酒を飲む暮らし、金銭感覚など、一般的な人といろいろな点がズレていきます。
そうした点から、人生を長い目で見ると「いつかは昼間の仕事に就職したい」と考えるのも当然のことでしょう。
「だいたい何歳まで」といった区切りを自分で作って転職をした方が多かったです。
中には、アルコール依存の先輩を見て「このままではいけない」と危機感を持ったという方もいました。
【2位】結婚や恋人(3人)
結婚を機に相手やその家族の要望で、または恋人の転勤に合わせて転職したケースもありました。
職業に貴賎なしとはいえ、ホステスという職を快く思わない人も少なくありません。
また、ホステスは夜が勤務時間のため、家族との時間確保が難しくなります。
特に子供を育てるとなると、ホステスを続けていくのはつらいでしょう。
【3位】体の負担が大きい(2人)
一見華やかに見えるホステスですが、昼夜逆転、毎日お酒をたくさん飲む生活で、体には大きな負担を強いています。
肌荒れしたり体型が崩れてしまったりといったものから、精神を病むケースまで。
今回の調査では「健康診断で肝機能が要検査になって転職を決断した」という体験談もありました。
以上がホステスを辞めた理由です。ホステスの仕事そのものが合わない・向いていないといった理由はありませんでした。
ホステスを辞めた後の転職先はどんな会社・職種が多い?
ホステスを辞めて別の道に進んだ人は、どうやって転職活動して、どんな仕事に就くことが多いのでしょうか。こちらの記事にまとめたので読んでみてください。