栄養士の仕事は辛いことだらけ!辞めて正解だった7人の転職理由

栄養士辞めたい

体験談プロフィール
男性 女性
10代
20代 5人
30代 2人
40代

栄養士を辞めた理由ランキング

栄養バランスのとれた食事の提供で、心身の健康をサポートする、食のプロフェッショナル・栄養士。

食べてくれた人の笑顔や「おいしかった」でやりがいを感じる人も少なくなりません。

そんな仕事である栄養士を辞める理由はどんなものが多いのでしょうか。

7人の体験談から調査してまとめてみました(複数回答)。

【1位】仕事に不満がある(5人)

最も多かったものが、仕事への不満でした。

「300食を3人で作っていた。新人指導もしなくてはいけなくて忙しい」「人手不足で仕事は増える一方なのに給料は少ない」という業務が忙しすぎるということ、「仕事が忙しく、夫と休みがあわない」というプライベートへの影響で、不満を感じる人がいました。

また給食会社に務めていた人は「学校で学んだ栄養の知識はほとんど使わない。給食会社と病院の管理栄養士であまりに扱いが違う」とやりがいのなさを感じるという人も。

栄養士は新卒で就職する人が多いですが、今後のことを考えるとやりがいやワークライフバランスなど、自分の納得のいく働き方がしたいですよね。

【2位】人間関係(3人)

女性が多い職場であるため、「噂話やいじめなど、中学生のような幼稚なことをベテランスタッフがやっているところを目の当たりにした」ことがきっかけで辞めたという人もいます。

ほかにも病院だと「院長が感情の起伏の激しい人だった」、給食会社だと「現場の調理師がチーフの悪口を言うようになり、雰囲気が悪かった」といった声があがっています。

福利厚生などは改善の余地があっても、人間関係は中々修復が難しく、働き続けることがきついこともあります。その場合は転職を考えるのも手ではないでしょうか。

【3位】仕事が合わない(2人)

3位も仕事に関することでした。

ある30代女性は、閉鎖的な職場のため「仕事自体に無駄が多い。職員全員が感覚麻痺して、小さなミスで騒ぎ立てる」ことに辟易していました。小さなミスで始末書を書かされることはつらいですよね。

一方、医療の現場で栄養士として働いてみて、「さらにもっと深く病気や症状のことについて学んで、もっと深く患者さんに関わってみたい」と別の道を選ぶ人も。

以上が栄養士を辞めた理由です。他の業種に多い「土日がない」といった声はあがりませんでした。

栄養士を辞めた後の転職先はどんな会社・職種が多い?

栄養士を辞めて別の道に進んだ人は、どうやって転職活動して、どんな仕事に就くことが多いのでしょうか。こちらの記事にまとめたので読んでみてください。

栄養士からの転職栄養士から転職したい人必見の転職ノウハウ!転職先は事務職が人気