【歯科衛生士を辞めてよかった】機械のような毎日から脱出した理由

歯科衛生士辞めたい

「歯科衛生士を辞めてよかった」という6人の体験談を集めました。どんな悩みや不満があって辞めたのか、参考にしてみてください。

体験談プロフィール
男性 女性
10代
20代 1人 2人
30代 3人
40代

ならなきゃよかった!?歯科衛生士を辞めた理由ランキング

歯や歯茎などにトラブルを抱えた患者さんに適切な処置をする歯科衛生士。

治療を通して患者さんに喜んでもらえる喜びもありますが、歯科衛生士の仕事や働き方に不満を感じる人も少なくありません。

そんな中、実際に歯科衛生士を辞める理由はどんなものが多いのでしょうか。

6人の体験談から調査してまとめてみました(複数回答)。

【1位】仕事内容に不満(4人)

歯科衛生士を辞めた理由として、元も多く寄せられたのが仕事内容への不満でした。

業務内容について「機械の様に、同じ事を1日複数名の患者に対して行うだけ」と称する人もいる通り、ルーティーン化された仕事に不満を持つ人が多く見られました。

また、立ちっぱなしの勤務のため「歯科衛生士は、体力勝負なのです。多くの若い女性が、2年から3年ですぐ辞める人が多いです」という人も。

資格のある安定した仕事とはいえ、やはり大変な仕事。業務内容のキツさや激務、失敗も許されないことから退職を決意する人が多い傾向がありました。

【2位】人間関係(3人)

歯科衛生士の職場は「女性が多い職場」という人が少なくなく、ある男性は「コミュニケーションが取りづらく、男性がもう少し多い職場で働きたい」という声が寄せられました。

また女性からも、長年勤務している女性歯科衛生士がいじめを行っており、「作業で使う器具などを知らないうちに壊されたりしました」と明かします。

ほかにも「院長が嫌い」という声もあがっています。

やはり、自分が働きやすい職場で働くと精神的なストレスも軽減されます。一方、不快に思う職場だと出勤するだけで滅入りますよね。

実習先で雰囲気がいいからと就職する人もいますが、新卒で入社してはじめて職場の人間関係が悪いとわかる人もいます。

人間関係は修復が難しいです。この場合、新しい職場で心機一転がんばるのも手ではないでしょうか。

【3位】待遇に不満(2人)

3位は待遇への不満。給与については、「歯科衛生士自体ルーティンワークも多いせいか同年代よりも給与が低かった」という声が寄せられています。

また「勤務時間も長く、残業手当も全く付かず、歯科衛生士の仕事自体にもやり甲斐を感じることが出来なくなってしまった」と、待遇の悪さが原因で退職を決意する人もいるようです。

以上が歯科衛生士を辞めた理由です。他の業種に多い「向いていないから」という声はあがりませんでした。

歯科衛生士を辞めた後の転職先はどんな会社・職種が多い?

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