「自動車整備士を辞めてよかった」という5人の体験談を集めました。どんな悩みや不満があって辞めたのか、参考にしてみてください。
男性 | 女性 | |
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10代 | – | – |
20代 | 3人 | – |
30代 | 2人 | – |
40代 | – | – |
自動車整備士はやめとけ!辞めた理由ランキング
自動車の診断、点検、修理、調整などを行う自動車整備士。
車を運転する人は必ずお世話になる重要な職業です。
車両整備は快適なドライブだけでなく事故予防の点からも重要なため、国家資格となっています。
そんな自動車整備士を実際に辞める理由はどんなものが多いのでしょうか。
5人の体験談から調査してまとめてみました。(複数回答)
【1位】給料が安い(5人)
自動車整備士を辞めた理由として、全員が「給料の安さ」を挙げました。
自動車整備士は国家資格が必要な専門職であるにもかかわらず、業界全体で給与水準が低いです。
基本給が安いだけでなく、残業代が出ない職場が多いため「大変な割りに稼げない」と言う声が多く集まりました。
自分の頑張りに見合った報酬がないのでは、仕事に対するモチベーションも維持できませんよね。
新人はとくに安いのですが、大きな昇給が見込めないのもマイナスポイントです。
上司や先輩の給与の低さを目の当たりにして、「将来に不安を感じた」という方も。
結婚や家庭を持つなど将来を考えると、自動車整備士の給与ではやっていけないと感じるのも当然でしょう。
【2位】拘束時間が長い(1人)
「残業が多く、休みもない」と拘束時間の長さを不満に感じた方もいました。
タイヤ交換の時期など、繁忙期には早朝から深夜まで働き尽くめで休憩もままならないなど、忙しい現場。
車検や修理でも「車がないと困る」というお客様が多いので、残業してでも早く終わらせようとする会社が多いですね。
そのため、自動車整備士の負担が大きくなることも珍しくありません。
神経を使いますし、体力的にもハードな仕事ですから、休憩時間や休暇を確保できないのはつらいところです。
以上が自動車整備士を辞めた理由です。
学校に通って自動車整備士の資格を取ったという方が多く、「仕事が合わない」といった理由はありませんでした。
自動車整備士を辞めた後の転職先はどんな会社・職種が多い?
自動車整備士を辞めて別の道に進んだ人は、どうやって転職活動して、どんな仕事に就くことが多いのでしょうか。こちらの記事にまとめたので読んでみてください。